∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
新宿のあるビジネスホテルの表と裏、光と影 No6
        2001/11/21 読者数 935+80名 by happylife
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

 約200室の客室を約800人の小口オーナーに分譲された新宿
のあるビジネスホテルのオープンから運営会社の倒産、乗っ取り屋
の出現、自主運営、被害者を誘惑する罠など、その経緯、表と裏、
光と影を紹介します。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 約半年のご無沙汰になってしまいました。これまでの経緯を忘れ
てしまったという方や新規登録の方はバックナンバーを参考にして
下さい。今回は世の中にはこんな商売(金儲けの方法)もあるのか
と感心してしまうような話です。
 おそらく、説明文からこういうホテルの実態を知りたいと思って
申し込まれた方が多いと思われますので、法律的な問題もあるので
実名をあげるのは控えさせていただきますが、話を面白くする為の
作り話は加えずに、できるだけ事実を伝えて行きたいと思います。
作り話をすれば話も面白くできるのでしょうが、事実だけを書いて
わかりやすく面白い内容にするのも難しく、発行間隔も長くなって
いますが、その辺は気長にお付き合い下さい。
 一個人が事実をすべて確認する事は困難で、事実が確認できてい
ない部分は曖昧な表現になる事をご了解願いたい事と思います。
 前記の通り法律的な問題もあるので「現実とフィクションを織り
交ぜたストーリー」という事にしておいて下さい。
 バックナンバーは下記の U.R.L. にありますので、新規登録者は
参考にして下さい。
http://www.my-web.ne.jp/~resort/vin

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【前号までのあらすじ】
 ’86年頃、「年約6%の利回り」という宣伝文句で新宿コマ劇
場の北、大久保公園前のビジネスホテルを一般の人に小口販売しま
した。しかし、宿泊代収入だけで家賃を支払うのは、かなり困難で
販売価格の一部を家賃の支払いに充てていたと思われ、その資金が
底をつくと販売会社兼運営会社は倒産への道を歩む事になります。
 販売会社兼運営会社が倒産後、一時、ホテルは乗っ取り屋に占拠
されますが、その後、自主運営にこぎつけますが、倒産による悪評
や不況もあり、ホテルの稼働率は低下し、家賃は当初の6分の1程
しか払えなくなりました。その中で「自分だけは多くの収入を上げ
たい」と考える人間が出てくるものです。
 ホテルの運営会社の社長となったのはオーナーでもあり、また、
理事会の理事でもある人で、多くのオーナーの人たちは家賃収入が
約6分の1になり、ローンの返済に困っている中で、ホテルの運営
会社の社長になって1000万円近い給料を受け取っていた。
 「訴訟をすれば勝てるので、ローン返済を止めて、ローン返済の
約3か月分の弁護士費用として払えばよい」という勧誘もあった。
 旅行代理店に宿泊客の募集をすると12〜15%の手数料を払っ
ているのでオーナーが宿泊客を紹介した場合もオーナーにもいくら
かの報酬を払う事を提案しても理事会はなかなか受入れなかった。
 ようやく、理事会もオーナーが宿泊客を紹介した時にオーナーに
報酬を払う事を承知したがその報酬は旅行代理店への手数料の半分
以下の金額しか承知しなかった。オーナーは家賃収入が約6分の1
になり、ローンの返済に困っている人も多く、旅行代理店を儲けさ
せるよりオーナーへの還元を多くした方が良い筈なのに、どういう
訳か、それを認めようとはしなかった。
 ホテルの稼働率を高くする為にアジアの観光客にダンピングして
宿泊客の募集をしているが、アジアの観光客の苦情を社長に進言し
てもホテルの運営会社の社長は耳を貸そうともしなかった。
 ホテルとして運営を続ける為には法律上レストランの併設が必要
だがレストランと駐車場部分は販売会社兼運営会社の所有で抵当権
が設定されていて、販売会社兼運営会社が倒産するとレストランと
駐車場部分は競売にかけられる事になった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【レストランと駐車場部分が競売に】
 レストランと駐車場部分は倒産した販売会社兼運営会社の所有で
抵当権が設定されていたので、落札価格が5520万円という事で
競売にかけられる事になりました。
 しかし、理事達は「レストランといっても家賃代がゼロでも赤字
にならないように運営するのが精一杯の状態で、駐車場といっても
稼げる駐車場代金もたいした事はないので、5000万円以上も出
して買い取っても採算があう訳はないので誰も落札しないだろう」
と勝手に判断してホテルとして入札しませんでした。
 所が5520万円で落札する人がいたのです。そして、落札した
人間はホテルに対して「1億円で買い取ってくれ。もし、買い取ら
なければ転売する」と脅してきたのです。レストランがなければ、
ホテルとして営業ができなくなる(簡易の食事を提供する設備だけ
ではホテルのランクが下がる)という弱みにつけ込んできた訳です。
 結局、理事達はオーナー全員による総会の決議を得る事もなく、
勝手に8500万円で買い取ると決めてしまったのです。さらに、
当初、1億円で買い取りを要求していましたが、交渉人を立てて、
8500万円まで値切ったという事で、その交渉人に200万円の
謝礼を払うというのです。
 この様なやり方には次の様な問題点が指摘されるでしょう。

(1) ホテル運営上、レストランと駐車場がどうしても必要なら最初
 から入札するべきだった。
(2) 総会を開かず、理事会の決議だけで決めた。
(3) 競売で落札した第三者の脅しに屈して、高い値段で購入した。

 (1)と(2)はホテルの運営上の問題なので、第三者がとやかく言う
問題ではないかも知れません。しかし、(3)については『裏の世界
への資金の流出』という社会的な影響も考えられるでしょう。
 この様な『脅し』は5000万円以上の資金がないとできない事
で、ここで稼いだ資金がまた別の所で『脅し』の為の使われる事に
なるのかも知れません。
 つまり、この様なホテルを利用すると、その宿泊料の一部は『闇
の世界の人間の懐に入る』『その資金がまた別の所で脅しに使われ
るかも知れない』という事でしょう。
 また、この様な交渉に200万円もの手数料を受け取る『交渉人』
というのも、まともな素性の人間とは思えないです。
 この様な形になったのは『理事達の失態』なのか、それとも理事
達にも何らかのメリットや見返りがあって『計画的』にやった事な
のか、どうなのかはわかりません。
 『闇の世界に資金が流れる』という事について、社会的な意味も
考えて約800人のオーナー達がどの様な判断をするのかも興味の
ある所です。しかし、理事達の口八丁、手八丁の説明に納得させら
れてしまうのかも知れません。

============================================================
 このメールマガジンは『まぐまぐ(マガジンID:0000022496)』
と『E-Magazine』を利用して発行しています。
 バックナンバーと登録・解除はこちら
http://www.my-web.ne.jp/~resort/vin

メール:happylife@anet.ne.jp
============================================================





 ・ホームページに戻る








旅行に行く前にリゾートチェック ,ダイエット ,育毛 ,AD ,日航アリビラ ,コンラッド東京 ,江ノ電の旅 ,高速バス ,コスプレ ,激安 ,無料 ,活性水素 ,飲む酸素 ,必見 ,格安旅行 ,aplus ,新宿 ,魔法 ,驚愕 ,隙間 ,簡単 ,稼ぐ ,広告 ,PPP ,WEB110 ,葛餅